祭り

第8弾 石原 七生

第8弾は「祭り」をテーマに画家・石原七生さんが、2014年6月4日から7月22日まで、およそ1ヶ月半かけて制作いたしました。
「終わらない祭りを描きたかった」という石原さん。「祭り」というタイトルにふさわしく、にぎやかなお部屋になりました。
壁から天井まで、所狭しと描かれた人間や動物たち。赤の垂幕をベースに、ウサギもゾウも、神様も女子高生も一緒にお祭りで踊ります。
また、クローゼットの中には半被が描かれていたり、通風孔を生かして獅子舞の口の形にしたりと、アーティストの遊び心も満載です。
この部屋を訪れる人が、元気になりますように!という願いを込めて描かれています。
「アーティストルーム 祭り」に、皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

Room #3128  |  完成:2014.07

Artist’s Message

ハレとケ、日常と非日常。

私は渡航先に非日常を感じる。特別な日、感じる胸の高鳴り。

限られた特別な日、祭り。

私は旅先の高揚感と祭の高鳴りが共鳴した気がした。

そして祭りは終わらずずっと続いて欲しいと願った。

終わらない祭りを描こうと思った。

この部屋で束の間の、この上なく楽しいお祭りを垣間見て欲しい。

石原 七生

“日本の美意識が体感できる時空間”

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